イルチブレインヨガのセドナ瞑想(1)日の出瞑想と浄化トレーニング

 

アメリカ・アリゾナ州に位置するパワースポット・セドナで4月28日~5月4日、イルチブレインヨガのセドナ瞑想プログラムが行われました。参加者の声をご紹介します。

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セドナ瞑想の日程の中で原理の講義、自然の中での瞑想、室内でのトレーニングなど、様々なプログラムがあったが、特に最終日が印象的だった。

朝5時、宿泊先のマゴガーデン内にあるミッションプレイスでの日の出瞑想。 太陽が出てくるであろうと思われる山には厚い雲がかかっていた。 周りはもう明るくなっているのに、太陽はなかなか姿を現さない。 太陽をこんなに切に待ち望んだのは初めてだろう。 一昨日、別の場所で日の出を見たが、山からすぐに顔を出した。 寒いのでじっとはしていられず、丹田たたきや皿まわしをしながら、今か今かと待つ。 しばらくして雲の上端から太陽がのぞくと「わ~!」と歓声が上がる。 なんだか涙が出そうなほど、嬉しかった。 待った分、切に望んだ分、喜びも大きいのだろう。 障害があればこそ、喜びもひとしおということか…。

ソーラーエネルギーを全身に浴びながら瞑想する。 服に手があたると、太陽熱で服がものすごく熱くなっていた。 お天道さまのありがたさを感じる。 私たちは生かされている。 朝食の後は、室内でエネルギー浄化トレーニングを行った。 トレーニングルーム内でのこうしたトレーニングには慣れているんだなと思った。 慣れてこそ深まる。 そんな当たり前のことを感じ、逆にいかに自然の中に居ることに慣れていないのかを思い知った。 昨日までの野外でのトレーニングは本当にぎこちなかった。 自然の中に居るのが不自然。 地球を感じられない状態で、人間性回復はあり得ないと思った。 戻ったら、少し生活を改めないと…。

セドナ瞑想(2)セドナ市内のマゴ・キャッスル